トピックス 〜ぜんそくQ&A〜
Q 気管支ぜんそくは、治りますか?

A 小児ぜんそくの患者さん3人のうち2人は、治ります。しかし、成人になってもよくならないぜんそく、成人になってから起こったぜんそくは、なかなか治りません。そのような場合、吸入薬や飲み薬等を用いてコントロールします。気管支ぜんそくは、アトピー素因などがあるいわゆる「ぜんそく体質」の方がかかります。日本で、気管支ぜんそくで亡くなる方は、1年間におよそ6千人います。息が苦しいのにあまり我慢していると、症状がだんだん強くなり死亡することがあります。せき、喘鳴(ヒュ−ヒュー)、呼吸困難がある場合は、早めに専門医に診てもらうとよいでしょう。またアスピリンなどのかぜ薬や痛み止めの薬で、激しいぜんそく発作が誘発されることがあるので注意が必要です。 
 なお、気管支ぜんそくは、発作が起きない時の日常の管理が大事です。発作が起こらないように、医師と患者さんが信頼関係を保ち、両者が共同でぜんそくをコントロールすることが最も重要だと考えます。
Q どのような症状があれば、ぜんそくの可能性がありますか?

A 「2週間以上続くせきやゼーゼー(とくに夜間から早朝にかけて)」、「せき止めの薬が効かないせき」などの症状があれば、ぜんそくを疑うべきです。親や同胞(兄弟、姉妹)にぜんそくやアレルギーの病気がある人は、可能性がより高くなります。