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病気の話 第二話〜タバコの話〜 前回までの話はこちら→ 〜呼吸の話〜 |
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| 1492年、コロンブスがキューバ島で原住民の喫煙習慣に興味を持ち、その後、タバコをスペインに持ち帰ったとされています。タバコが世界各地に広まってから400年〜500年経ちますが、日本には1570年代にポルトガル人により伝わったといわれています。 近年、タバコの健康への影響が解明されるようになりましたが、紙巻きタバコには、約4,000種類の化学物質と、200種類の有害物質が含まれているといわれています。 タバコの煙に含まれる主な有害成分は、ニコチン、タール、一酸化炭素です。ニコチンは、末梢血管を収縮させ、血流を悪化させる働きがあり、タールには、ベンツピレンなど多くの発がん物質が含まれています。日本で近年、著しく増加している肺がんの最大の原因は、喫煙と推計されています。一酸化炭素は、血液中の赤血球内でのヘモグロビン(Hb)との結合力が極めて強く、酸素がHbとくっ付くのを妨げ、酸素の運搬を邪魔します。 また喫煙には、直接喫煙と間接喫煙(受動喫煙ともいう)があり、近年、タバコの点火部から立ちのぼる副流煙と肺がんとの関係も指摘されています。 さて、日本人の喫煙者は約3,300万人いるとのことですが、調査結果によりますと、そのうちの70%くらいの人は、出来ればタバコをやめたいと考えています。しかし、健康に悪いと分かっていても、いったん喫煙習慣が身につきますと、なかなかやめられないのがタバコです。その原因は、タバコに含まれているニコチンによる薬物依存のためと考えられています。 そこで、医師のカウンセリングや禁煙指導により、ニコチンパッチやニコチンガムを使用することにより、禁煙時の離脱症状を軽減し、楽に禁煙できる方法が最近行われるようになりました。 |
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