ぜんそくの話

成人気管支ぜんそくの最新の治療

最近、ぜんそくの病態は慢性の気道炎症であるといわれています。そのため、ぜんそくの治療は気管支拡張薬を主体とした治療から、吸入ステロイド薬のような炎症を抑える薬を基本とする治療に変わってきました。ぜんそくの薬には大きく分けて、コントローラー(予防薬)とレリーバー(救急治療薬)があります。

「せき、呼吸困難、ゼーゼー」などの症状で苦しんでおられる患者様を診たら、まず強力な治療で症状を抑えることが大事です。症状が安定してきたら、予防薬に変えて行きます。第一選択薬は吸入ステロイド薬です。それにロイコトリエン受容体拮抗薬やテオフィリン徐放剤、あるいはβ2刺激薬の貼付剤などを上手に組み合わせて、とくに朝方のぜんそく症状を予防する治療を長期に続けます。

最近は、ドライパウダーの吸入ステロイド薬がよく使用されるようになりました。

新薬(吸入タイプ)がぜんそくコントローラーとして著しい効果

吸入ステロイド薬と長時間作用性気管支拡張薬(β2刺激薬)をあわせた配合吸入薬(商品名:アドエア100・250・500ディスカス)は、長時間にわたり気管支を広げるとともに気道の炎症を抑え、気管支ぜんそく発作を予防します。主に中等症持続型、重症持続型のぜんそく患者さんに第一選択薬として使用しますが、軽症持続型ぜんそく患者さんに対しても、吸入ステロイド薬の少ない用量でコントロール不十分な場合、使用します。通常、成人では1回1吸入、1日 2回、吸入します。吸入後は、うがいをしてください。ぜんそくのコントローラー(長期管理薬)としての著しい効果が、今、注目を浴びています。(2008/08/03追記)

ぜんそく治療の配合吸入薬が新発売

吸入ステロイド薬と長時間作用性気管支拡張薬(β2刺激薬)をあわせたドライパウダー式配合吸入薬(商品名:シンビコートタービュヘイラー30吸入・60吸入)が、2010年1月に発売されました。

気管支ぜんそくに対する「速やかな効果発現」と「長期にわたるコントロール」が可能です。患者さんの満足度の高い気管支ぜんそく治療薬として今、注目を浴びています。成人では、通常、1回1吸入、1日2回、使用します。吸入後に、うがいまたは口をすすぎます。(2010/01/21追記)

クリニック案内

秋田駅より徒歩15分。
駐車場あり(8台)

医院名
たわらや内科
院長
俵谷 幸蔵
住所
〒010-0006
秋田県秋田市東通館ノ越8-11
電話番号
018-884-7110

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